いつが辞め時なのか
木曜日, 5月 19th, 2016介護に関する仕事は、人間関係や職場の待遇などで辞める人が多い。しかし、どのタイミングで転職するのがよいか悩んでいる人もいるだろう。今回は、今が辞め時と言えるタイミングを5つ紹介する。
1つ目は、約3か月の生活に必要な貯金があることだ。次の職場が決まっていない場合、収入が入ってこない状態になる。失業給付金が入るのは、現在の職場を辞めてから3か月後になる。そのため、最低3か月分の貯金をしておくことが必要である。
2つ目は、ボーナスが入った後である。ほとんどの会社で12月はボーナスが入る時期である。ちょうどこのころに辞めるのも1つの手だ。もらってすぐ辞めるのは言い出しにくいという人もいるかもしれないが、ボーナスは今まで自分が働いた証であるので深く考える必要はない。ボーナスが入って1か月ほど経ってから転職の話を出してみてはいかがだろうか。
3つ目は、組織体制が変わった時期である。組織に変更があると、上司や仕事内容など多くの変化がある。人間関係も新しくなることで辞めやすくなるのではないだろうか。
4つ目は、医療に関する違法な業務をするように言われたときだ。医療行為の中には講習を受けた人にしかしてはいけない業務もある。しかし、介護職などは人手不足が原因で他の職員にそれらの仕事をさせることもある。利用者、職員両方に危険なことであるので、そういった職場は辞めるのがいいだろう。
5つ目は健康を害してしまった時である。職場でのストレスで眠れないなど、体に異常が出たり、心が不安定な状態になってしまった時は辞め時だ。